予報筆記具
【予報筆記具】
部屋に籠りきりの研究員が
せめて外の天気でも知りたいと思い
天気の予報ができると言われる天気管を筆記具に取り付けたもの。
しかしながら、筆記具として使用した場合
自身の体温が天気管部分に伝わってしまうため予報の精度を欠き
予報機として使用する場合、筆記具として使用できないという
矛盾を抱える一品となってしまった。
本来なら上記の理由により需要がない思われた予報筆記具だが
夜色鉱石のランタン等の
「意味のないものをあえて作る」ということに面白さを見出す
一部の人々により、相応の数が流通するようになった。
という設定で作ったボールペンです。
ボールペン上部には実際に市販されている天気管と
同じ液体を使用しておりますので
気温や気圧の変化により様々な結晶が見ることができますが
予報機としてはあくまで目安としてお使いくださいませ。
上部の液体が漏れないようにペン全体を接着していますので
ペンのインクがなくなりましたら
ペン型ストームグラスとしてお使いいただければと思います。
子猫堂さんにお送りした予報筆記具はケース入りとなっておりますので
いきなりペンとしての使用を放棄し
ペン型ストームグラスとして使っていただくのもアリかと。